ピアノ教室

小岩のピアノ教室




小岩のピアノ教室







当ピアノ教室に設置されているピアノは、世界的ピアニスト:ユンディ・リの
演奏のために用意されたピアノを、特別な形で入手できました。







☆レッスンルームに良い楽器を備えることの重要性について


演奏は、3つの要素から成り立っています。
演奏される音楽、演奏者、そして演奏を実現させてくれる楽器です。
このうちのどれも偏っていては良い演奏を完成させることは出来ません。
そのためにも、レッスンルームには多彩な表現を可能にする良く調整されたピアノが必要です。
演奏者は、自らの音色を聴き込み、常にその音色を確かめながら自らの演奏を形成する必要があります。ピアノ演奏とは、単に指の運動能力を高めることに意義を持つのではなく、芸術表現という行為です。その道具として指を使用するのであり、目的ではありません。
私自身、良い楽器を弾いているときは楽器が多くのことを教えてくれると感じます。自らの音楽に対する姿勢、楽曲に対するアプローチ、そしてテクニック。つまり、良い楽器なくして良い音楽が形成されることはなく、良い楽器なくして良いピアノ演奏者も生まれないのです。この概念は、単なるピアノ教師という視点から出て来るものではなく、演奏家としての見地から創出される概念であり、音を楽しむ為にも重要項目となります。

そのピアノを購入、後の音色作りを担当しているのは、私がピアニストとして関わりのあるアーティストピアノサービスという会社です。いわゆる一流演奏家の為のピアノや調律などの技術を提供している会社であり、ピアノ音楽界において絶大な信頼を国内外の世界的演奏家から獲得しているリーディングカンパニーです。その世界的演奏家を支えてきた重責を担う、アーティストピアノサービスのチーフコンサートチューナー(コンサート会場やCDなどのレコーディング、テレビ局の収録時に使用されるピアノを調律する人)に、2週間に一度ピアノの調整を施して頂いています。しかも、私の演奏的要望から、何度も何度もパーツを交換したり、音色を創り直したりと、常に最高と思われる状態を維持しております。通常では考えられないくらいのペースで調律や調整を行っておりますが、私自身が演奏するピアノであり、また生徒さんたちの音感教育にも使用されるピアノですから、素晴らしいピアノの状態を維持するのは当然の責務と考えております。
ちなみにこのピアノ、本年度はあの世界的指揮者、小澤征爾さんが音楽監督を勤められる『東京のオペラの森』のコンサートシリーズに貸し出され、日本を代表する演奏家、加藤知子さんや古部賢一さんのコンサートのピアノとして使用されました(こちらは、アーティストピアノサービスさんのお力によるものですが)。それ程に、このピアノのレベルというものは高い状態で維持されております。
名実共に最高の楽器と言えるピアノで、小さなお子さんも含め、是非このような環境の下、音楽を共に楽しみ、追求して行きたいと考えております。